■第 13回OB訪問■

11月26日に12回生の高藤勝己さんのOB訪問に行きました。

OB訪問レポート


Q:自己紹介をお願いします。

高藤さん:12回生の高藤勝己です。高校卒業後、名古屋工業大学で建築を勉強して、今の大建設計に就職しました。

Q:どのような仕事をされているのですか?

高藤さん:建築物の骨組み、耐震のための柱や壁の設計をやっています。建築物としては役所などの公共施設が主で、ナディアパークの担当をやりましたね。就職したばかりのときは東京で海外の工場プラントの建築をやってました。14年前にナディアパークの建築に携わることになり、愛知県に戻ってきました。


Q:仕事でザンビアに行かれたそうですね。

高藤さん:2002年に半年間、行ってきました。JICAの発展途上国に学校施設をつくるという企画で、事前調査に行きました。

Q:事前調査ではどんなことを?

高藤さん:つくるメリットがあるのか、有効活用されるだろうかということですね。試験的に学校をつくって、学校がうまくまわっていくか、現地の業者がつくる技術をもっているのかというのを調べにいきました。通常、日本のゼネコンが建設など、すべてやってしまうのですが、今回は事前調査もあって、現地の業者に作らせてみました。

Q:現地で困ったこととかはありましたか?

高藤さん:交流かな。英語が現地では使われていたんだけど、忘れていた部分もあって、ギャップにちょっと苦戦しましたね。首都ルサカのホテルに宿泊していたんだけど、ご飯はあまりおいしくなかったね。中国人やインド人も多いから、インド料理や中華のお店はあったんだけど。困ったというか、注意しないといけないことは、日本の設計がそのまま通用するわけではないということかな。日本は地震が多い国だから、柱を太くしたりするけどではアフリカではそんなことはないからね。質が上がれば、コストも上がってしまうし。

Q:ザンビアの学校ってどんな感じですか。

高藤さん:日本の学校と似ているね。小学校・中学校で9年間、1クラス40人が理想だけど、実際は先生不足で80人くらい。午前と午後、同じ授業をして、午前に受ける生徒、午後に受ける生徒に分けて授業人数をへらすこともあるね。

Qまた、どこか仕事の関係で行くなら、どこか行きたいところは?

高藤さん:どこに行くかは会社の決定だから、なんとも言えないけど、ザンビアならもう一度行ってもいいかな。ザンビア以外の国に派遣された人の話を聞いていると、ザンビアでの仕事は楽なほうだったみたいで。他の中南米の国は大変だったらしいから。

Q:建築関係に進もうと思ったきっかけは?

高藤さん:高校1・2年生のときから理工系に進もうと思っていた。3年になってから寺の建築に興味をもって、社会が得意だったから、理工系で社会ってないかなと思って。

それで、理工かつ社会は建築かなと思って。それで、なかでもきれいに答えが出る建築構造に進みました。建築やってていてよかったことは自分の設計した建築物が残るところかな。要望を実現させるのは大変だけど、やりがいのある仕事だね。


Q:高校時代はどんなことを?

高藤さん:部活はハンドボール部で、そのころは部活を受験のために2年の秋で引退するのが普通だったんだけど、3年の春までやってたね。学校の雰囲気はのんびりって感じで受験っていう感じはあまりしなかった。文化祭は1年のときは展示を、2年のときは8o映画をつくって、優秀賞をとった覚えがある。3年のときは、人形劇をやったね。僕は西春に住んでいたんだけど、いなかだったから名東区の都会さにびっくりして、通学も1時間ぐらいかかって。そのころは地下鉄が3本に1本だけ藤が丘まで行って、それ以外は星が丘どまりだったから1本乗り遅れて、2本見送るってこともあったね。


Q:印象に残っている先生は?

高藤さん:英語の大河内先生はドラキチ(ドラゴンズきちがいの略)でおもしろかったな。ドラゴンズの選手の背番号と同じ出席番号の生徒に授業中あてるとか。あとはハンドボール部のあいびき先生とか、3年の担任だったたなべ先生とか。

Q:同窓会については何かありますか?

高藤さん:卒業して1.2年は総会にも行ってたけど、東京に行ってからは行かなくなってしまって。仕事もあるし、一人で行くのも行きにくてね。仲のよかった友達とは年に一度くらい、飲んだりするね。あの人が行くなら、自分も行こうかなって思う人はいると思うから、そこをなんとか。

Q:最後に千種生にむけてメッセージなどあればお願いします。

高藤さん:高校生活、楽しまなきゃ損、楽しくしようっていう気持ちが大事。受験も楽しめれば、結果はついてくると思う。


インタビュー場所の学校では、グランドで少年野球の試合が行われていました。高藤さんは少年野球のコーチをやっていらっしゃって、お子さんも少年野球チームに入っています。

ぜひ、千種高校の野球部に入ってほしいものです。

高藤さん、寒い中でしたが、どうもありがとうございました!


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