■2002年度ラグビー決勝レポート

愛知県大会 決勝戦
千種高校 対 明和高校

19-14

千種高校花園進出決定!!

■決勝戦レポート


「やったぁ!勝ったぁ!!」千種の応援は喜びにつつまれた。笑顔で大喜びする人、うれし泣きをする人、友達と抱き合って喜ぶ人、まだ信じられなくてぼーっとしてる人。千種高校が大きな歓声をあげて喜んだ。

2002年11月16日、瑞穂運動公園ラグビー場で愛知県大会の決勝戦、千種高校対明和高校の試合が行われた。結果は19−14。千種高校は県大会を優勝し、花園への切符を手にいれた。


試合はとても接戦だった。最初のトライは15分に明和高校、じりじりと押されあえなくトライ、0−7。先制を決められ、千種側に嫌なムードが漂った。けれど、みんな千種の優勝を願い、必死に応援した。この決勝戦は西稜との準決勝同様、たくさんの応援がかけつけていて、みんな声を張り上げて応援した。その甲斐もあり23分には同点に、28分には逆転に成功して14―7。「いいぞ、いいぞ」応援にも力が入る。「この調子でどんどんがんばれ!」そう思っていた矢先の34分に明和に決められ同点、14―14。試合は振り出しに戻り、前半が終了した。


後半が始まり、応援も増す。「チグサ!チグサ!!」みんな心の中でそう思っていただろう後半8分に、千種がトライ!また逆転だと喜んでいたら、ゴールキックの失敗。これがのちのち大きな痛手にならないことを願った。19−14のまま時間はどんどん過ぎていって、残りあとわずか。「守りきって!」そうだれもが思った。以前千種高校にいた谷口レフリーの試合終了を表す手がなかなかあがらない。「頑張って、頑張って!!」


ピピー

試合終了、スタンドがざわめき、喜びに変わった。千種の選手たちは喜び、明和の選手たちは泣き崩れた。少し落ち着いてから改めて思った、「勝ったんだ…花園に行けるんだぁ!」みんないろいろな想いを胸に、千種高校の優勝を祝福した。本当におめでとう!

■決勝戦の得点一覧


 
千種
 
明和
 
トライ
  ゴールキック   トライ   ゴールキック
前半             15分 8:   10:
23分 15:川井   10:石井            
28分 14:竹中   10:石井            
            34分 13:   10:
後半 8分 2:水野   10:石井 ×            
  得点       19   得点       14

■決勝戦のメンバー表


番号 ポジション 選手氏名 フリガナ 学年
FW 碧山大 アオヤマダイ
FW 水野哲志 ミズノテツシ

FW 鈴木三朗 スズキサブロウ
FW 濱崎雄介 ハマサキコウスケ
FW 稲葉廣太 イナバコウタ
FW 近藤嵩 コンドウタカシ
FW 河邑陽介 カワムラヨウスケ
G FW 後藤彰友 ゴトウアキトモ
HB 本多正太郎 ホンダショウタロウ
10 HB 石井健一 イシイケンイチ
11 TB 山北和徳 ヤマキタカズノリ
12 TB 長江直輝 ナガエナオキ
13 TB 三浦敦史 ミウラアツシ
14 TB 竹中祐史 タケナカユウシ
15 TB 川井佑輝 カワイユウキ
16 リザーブ 宮川尚人 ミヤガワヒサト
17 リザーブ 加藤大輔 カトウダイスケ
18 リザーブ 伊藤嘉泰 イトウヨシヤス
19 リザーブ 北川拓実 キタガワタクミ
20 リザーブ 伊東裕輔 イトウユウスケ
21 リザーブ 桑原宜 クワバラヨシ
22 リザーブ 中島勇介 ナカシマユウスケ
23 リザーブ 松井元 マツイゲン
24 リザーブ 佐藤健二 サトウケンジ
25 リザーブ 浅田幸臣 アサダユキオミ

■インタビュー


38回生のOG
Q:今、どんな気持ちですか?
A:めっちゃ花園行きたい!もう最高!!すばらしい。みんなかっこよい!
Q:花園行けますか?
A:もちろん行く!!(浪人で)いけないよ(涙)


37回生ラグビー部のOB
A:(インタビューをお願いすると)ホームページみたよ!!
Q:ありがとうございます!試合どうでした?
A:嬉しいような、悔しいような。自分たちの代がいけなかったからねぇ。(今のチームは)春とかは全然期待してなかったんだけど、すごい成長した。今の2年生もいい。明和の2年生も良いね。明和の10番もすごくなりそう。千種はやっぱり8番15番のチームだね。彰友のチームだね。


10番石井くん
Q:今の気持ちを教えてください。
A:本当に嬉しいです。
Q:試合中できつかったのはいつですか?
A:相手に攻められ続けていた時ですね。
Q:準決勝と比べてチームの動きはどうでしたか?
A:最初の方はみんな硬くて、風も強くミスが多かったけど、みんなでカバーしていけました。

 


コーチ水野さん
Q:昨晩ちゃんと寝れましたか?
A:選手はけっこう熟睡できたみたいだけど、俺は全然寝れなかった。
Q:水野コーチはどんな指導をなさってたんですか?
A:経験談をいろいろ語ってました(笑)


鈴木監督
Q:おつかれさまでした。終わってからの感想を一言お願いします。
A:一言ではむずかしいですね。けれどこの試合がひとつの目標だったので勝ててよかったです。花園はまだ始まったばっかですから2,3日は喜んでいてもいいですけど、そのあとはしまってやっていくつもりです。


Q:接戦でしたね。
A:どっちにしても硬い試合でしたからね。だから一本取られても焦らずいきました。


Q:準決勝の試合と比べてどうでしたか?
A:西稜戦の方がスムーズにいきましたね。(この試合は)西稜に勝ったという気持ちもあっただろうけどやっぱりこの決勝戦の独特の雰囲気に硬かったですね。けれど力では上だと思ってましたからね。


Q:花園に向けてどのような練習をこれからしていきますか?
A:今のピークは維持できないんで、いったん下がったらまた上げていくつもりです。


Q:お疲れのところわざわざありがとうございました。おめでとうございます。


14番 竹中くん
Q:トライを取った感想を教えてください!
A:頭の中が真っ白になって、前しか見えていませんでした。

Q:優勝の感想を教えてください。
A:ほんっとに嬉しいです。

Q:チームがうまくいかなかった時とかはどうしてましたか?
A:盛り上げてました。

Q:これから自分がしたいプレーはどんなのですか?
A:花園でトライしたいです!

 


6番 近藤くん
Q:相手を吹っ飛ばしていましたね。気持ちよかったですか?
A:気持ちよかったです。

Q:西稜じゃない決勝戦はどうでしたか?
A:気持ち的にけっこうラクでした。けれどやっぱりもちろん緊張しました。でもずっと相手陣にいられたんでよかったです。

Q:でも先に先制されちゃったよね?
A:あれは本当にやばいと思いました(笑)

Q:花園での抱負を教えてください。
A:相手のすべてをタックルで倒します!

Q:花園までに何をしていきたいですか?どこを強化したいですか?
A:怪我をしないことですね。あと問題を起こさないことです(笑)

Q:頑張ってくださいね!ありがとうございました。


レフリー 谷口先生
Q:今日の試合はどのように審判しましたか?
A:見えるとこは見て、見えないところは見えない。ちゃんとジャッジしましたよ。

Q:千種が勝ってよかったですか?
A:試合中は私情をはさまないけど、終わったら別にいいよ。よかったね。

Q:花園は行かれますか?
A:いくよ。バスで(笑)今日の試合はいい試合だったね、おもしろかった。審判してて楽しかったよ。

Q:先生試合中にこけてましたよね?(笑)
A:あれはね、スパイクがあんまりない靴を履いてて、芝生もぬれてて、のぞいたらこけちゃったんだよ(笑)


<桑田前監督も参加>
桑田:(谷口先生は現在旭丘高校、桑田先生は三好高校にいらっしゃるので)今度、三好VS旭丘やりたいね(笑)すごいのいるよ。けどやっぱり経験がある選手だけってのでも勝てないね。やっぱりでかいやつを他の部からつれてこなきゃ!


4番濱崎くん
Q:前回と比べて流れはどうでしたか?
A:最初の方は苦戦で、前半はつらかったです。けどその後に一本とってからよくなりました。ずっと相手陣地にいることもできましたし。けれどその後にまた明和に入れられてきつかったです。

Q:花園に向けてどんなメニューで練習していきたいですか?
A:今までどおりです。今日の結果は一年頑張った結果ですから。成果はついてきます。

Q:花園での野望は?
A:ベスト8進出です!

Q:誰のためにですか?(笑)
A:彼女です(照れ)

Q:今日はこのあとどうするんですか?
A:ラグビー部みんなで盛り上がります。

Q:おつかれさまでした!


キャプテンの8番後藤くん
Q:前回と比べて流れはどうでしたか?
A:相手のディフェンスがよかったですね。

Q:花園に向けてどのようにしていきたいですか?
A:もっとまとまっていきたいです。

Q:意気込みを教えてください。
A:前回花園に出場したときは2回戦負けだったので、今回はそれ以上を狙っていきたいです。


在校生の女の子たち
Q:試合はどうでしたか?
A:もう最高です!かっこよかった!!楽しかった!言葉に表せない。トライを決めるごとに感動してました!

Q:前回の花園は行ったことないんだよね?
A:ないです。

Q:今回は行く?
A:行きます!みんなで応援に行きます!!

Q:千種の応援少なくなかった?
A:少なかったです。バスケ部が応援の指揮をとってたんですけど、足りなくて私たちからも応援を発信しました!

Q:花園への意気込みを教えてください。
A:私たちに聞くんですか?(笑)頑張って応援します!


3年生のマネージャー 
Q:今の気持ちを教えてください。
A:感無量です。感動です。

Q:3年生のマネージャーは本当は春で引退なんだよね?
A:そうなんですけど、みんなで考えて決めました。今年の春は西稜に負けちゃったから、これじゃ終われないって気持ちで残ることにしました。

Q:忙しいところ本当にごめんね。ありがとうございました。

このレポートを書くにあたってご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!また花園でも私たち同窓会のものがインタビューすると思いますが、そのときはまたよろしくお願いします☆

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